ムー大陸の音楽探検

ボカロP・ムー大陸が紹介する音楽のアレやコレや

アニソン魂⑤〜「少年徳川家康」

ムー大陸です

 

私のお気に入りアニメソングをオススメするアニソン魂のコーナーです。今回は、

 

「少年徳川家康

 

です。

www.youtube.com

これはアニメ「少年徳川家康」の主題歌です。

そんなアニメあるのか?と言う方もいるかも知れません。ありました。あったんです。大河ドラマにもなった山岡荘八の小説を原作とし、人質だった少年時代を描いています。

 

実は私は歴史好きなんです。歴史ものの映画やドラマは大抵見ます。大河ドラマも毎年見てます。歴史小説も読みますが、学術書の方が多いです、要は学者の書いた論文ですね。場合によっては史料なども読みます。音楽以外で趣味と言えるのは歴史なんです。

 

そんな訳でこのアニメもDVDボックスを持っています。二枚組で一枚に10話収録されてる味も素気もない仕様です。放送当時から大人気というほどではなかったんでしょう。ちなみにこのアニメの後番組があの「一休さん」です。

 

すみません、前置きが長くなりましたね。

その主題歌が感動的に良いのです。作曲は渡辺岳夫氏。アニソンの巨匠です。この曲は彼の代表作である巨人の星の主題歌「ゆけゆけ飛雄馬」に似ています。「バン バン バン バババ」というリズムのマーチです。そして短調でちょっと悲壮感が漂います。軍歌調などと言われる事がありますが、どちらかというと明治・大正の校歌や寮歌に近い。軍歌は実はもう少しモダンです。

 

歌も複数男性のユニゾンです。これも「ゆけゆけ飛雄馬」と同じです。メロディもマイナーチェンジと言えるほど近いかな。ナベタケ氏のお得意のパターンなんでしょう。戦国ものですから、悲壮感漂うマーチが合うとの判断ですかね、ひょっとすると、「巨人の星」みたいな感じでなんて注文があったかも知れません。

 

ただ、ここで取り上げるのは歌詞が素晴らしいからなんです。作詞は伊丹亮一郎という方です。よく知りませんが、この曲と「魔女っ子メグちゃん」の主題歌を作詞してます。どちらも名作ですね。

特にこの「少年徳川家康」は逸品です。

おそらくローティーンへ向けて作られているはずですが、全然遠慮なしです。そもそもこのアニメ自体、原作に忠実に作られており、子供向けとは思えないほどしっかりとした作りです。

ある意味今年の大河ドラマ「どうする家康」より正統派で、本格派です。これは正にその主題歌と言ったところで、言葉使いがたまらなく大人です。

 

「東に鬨(とき)の声上がり 西に沓(くつわ)の音高し」出だしコレですよ。もちろん漢字表記じゃないですけど。「今戦国と人の言う」ここの言い回しなんていいじゃないですか。

2番になると更に加速します。「風雲天を巻き上げて」「嗚呼花園も枯れ果てん」、良いですね。「枯れ果てん」の「ん」がたまらなく良い。そして、「昨日侍大将も今日は敗れて桐一葉」、いやぁ、「桐一葉」ですよ、こんな言葉使っている歌他に無いでしょ。「無情の天下秋悲し」ここから「真心の人欲しや」と繋がる。もちろん、それが竹千代、後の徳川家康なわけです。

 

歴史もののアニメってそんな無いでしょう。その上、それを真正面から描いた主題歌なんて他にありません。例えば、新撰組の歌とかはあるけれど、戦国というのは無いですね。三波春夫氏の講談的な歌謡曲で信長の歌があるくらいかな。唯一無二と思います。ましてや子供向けですから、とんでもない快挙です。

 

元々音楽好きで、歴史好きの私はこの歌を聴いて、ポップスで歴史ものをやりたいと思いました。何曲か戦国時代の戦を描いた曲を作ったりしました。一つの戦の始まりから終わりまでを歌にするんです。そのうち機会があれば、公開したいと思います。

それでは、また。

 

私のYouTubeチャンネルもよろしくお願いします。

www.youtube.com

新曲公開中です。是非聴いて下さい♪

プルトニウム

www.youtube.com

「混沌(カオス)」

www.youtube.com