ムー大陸の音楽探検

ボカロP・ムー大陸が紹介する音楽のアレやコレや

映画は劇場で観ません

ムー大陸です

 

以前、映画「BLUE GIANT」について書いた際に、私は映画は劇場で観ないと書きました。

映画「BLUE GIANT」ようやく観ました - ムー大陸の音楽探検

 

はい、今日はそれがテーマです。

 

私、結構映画観ます。大体年間100本くらい。

以前は200本以上観てたこともあったので、今は減った感じです。昨年は多分80本くらいしか観てないので、少ない年でした。

 

テーマとは関係ないですけど、好きなジャンル、必ず観るジャンルは、先ず音楽モノですね。ミュージカルよりはミュージシャンの伝記モノが好きです。続いて歴史モノ。時代劇ではなく史実モノです。つまり、伝記にしても歴史モノにしても、私は事実に基づいた話が好きってことです。これはリアリティを気にしなくていいからです。実際にあったことであれば、どんなに荒唐無稽でも、問題なく受け入れられます。その点単なるフィクションは難しい。「さすがにそれはリアリティに欠ける」とすぐに考えてしまう方なんです。

 

テーマに話を戻しましょう。

かつては私も劇場によく観に行ってました。1日に3本はしごなんてこともやってました。そうすることが日本の映画界を支えるものと信じてましたし。特に日本映画の衰退に歯止めをかけるべく邦画の話題作には色々都合をつけて観に行くようにしてました。

でも、やめました。

 

理由はシンプルです。つまんないんですよ、殆どの映画が。例えば、ある作品をみようと思うと、少し情報収集したりします。監督や出演俳優のインタビューなど。当たり前ですけど、面白いから劇場へと口々に言います。その上、撮影時のエピソードや苦労話など面白おかしく話している。活気ある現場が感じられて、「面白そうだ」と期待も高まります。

 

ところが、何一つ面白くないんです。

現場がどんなに大変だったかなんて本当はどうでもいい話です。映画自体が面白ければ、それも貴重なエピソードに思えるけど、つまらないと無性に腹が立ちます。

そもそも彼ら制作者たちも映画が好きで作っているはず。映画ファンとしてはかなりのマニアの部類でしょう。そんな彼らなら自分の作品を過去の名作と比べてどんなもんかなんて分かると思うんですよ。この作品を面白いから観に来てくれと本気で言ってるのか、それとも仕事としてやむなく言ってるのか、本音を聞いてみたいとさえ感じました。

 

そんな訳で劇場に行かなくなりました。

その後は常にレンタル。それも旧作になってから観てました。1本につき単価は2,000円から100円になりました。それでもその価値すら無い作品が大半です。100円はいいにしても、私の2時間返せってとこです。今は配信で観るのが殆どです。

 

ただ、極々個人的な意見ですが、劇場で観た方が面白い映画なんてありません。音響や派手なアクション、これは大スクリーンの迫力が欠かせないという意見をよく耳にします。音響やアクションで映画は面白くならないでしょう。映画は脚本だと思ってます。結局ストーリーが面白くないとダメなんです。劇場に行かないことにマイナスは感じません。

 

一方、家で観るのは快適じゃないですか。だって、飲食は自由だし、時間は好きな時に観れる、隣に変な奴が座る心配も無いし、なんなら、途中で止めてトイレにも行ける。

 

と、まぁ、そんな事を考えると、劇場に行く必要性を感じなくなり、ここ10年で劇場へ行ったのは1回だけ。宮崎駿氏の「風立ちぬ」ですね、最後に劇場で観たのは。それは理由がありました。券を貰ったんですよ。無料だったので、行きました。それでも、家で観たかった、快適だし。

 

つまり、初めはつまらない映画をわざわざ観に行って、高い金出すのは馬鹿らしいとの思いから劇場へ行かなくなりました。しかし、そうしている内に家で映画を観る方が快適で、それが当たり前になりました。面白い映画でも劇場ではなく、家で観たいと今では思います。私は二度と映画館に行かないでしょう。

映画界はこれからも劇場用映画を量産するのでしょうか?配信専門の映画が増えてきてますよね。いずれ逆転して欲しいなんて思ってます、それどころか、配信が圧倒的に主流となる日を待ち望んでいます、勝手に。

それでは、また。

 

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