ムー大陸のホワイトアルバムチャレンジ

今回のテーマはタイトル通り、

ザ・ビートルズの名盤「ザ・ビートルズ」(通称ホワイトアルバム)は2枚組なのですが、これを1枚にまとめるとしたら、どの曲を選び、どういう順番に並べるか？これを考えるのがホワイトアルバムチャレンジです。

海外では盛んに行われている企画で、日本でも、みのミュージックのみのさんなどもやってましたね。ホワイトアルバムチャレンジで検索するとたくさん出て来ます。元々プロデューサーのジョージ・マーティンは1枚にすべきという意見だったらしい。そんな経緯もこの企画に大きな意義をもたらす一因かも知れません。

私もザ・ビートルズは大好きですし、彼らの作品の中でこのホワイトアルバムが最も好きなアルバムです。ということは、ひょっとすると、この世で一番好きなアルバムと言えるかも知れません。なので、今回私もやってみようと思いました。

このホワイトアルバムチャレンジには一応のルールがあります。元々のホワイトアルバムは2枚組で全部で30曲。ジョンとポールの曲が12曲、ジョージの曲が4曲、そして、リンゴヴォーカルが2曲です。これがザ・ビートルズのバランスなのです。このバランスを保つ必要があります。つまり、ジョンとポールの曲は同数でなければいけない、6曲ずつ。ジョージとリンゴも半分にして各々2曲と1曲。全体で15曲、丁度半分になる、そんな枠組みです。チャレンジしている人によってはそこら辺にあまりこだわらずにやっている人もいます。好きな曲を15曲っていう方が面白くなるでしょうから、私もそうしたいところですが、一応、バランスについてはザ・ビートルズ本人たちのルールだと思いますから、これに従って考えます。

で、私のホワイトアルバムチャレンジはコレ、

1.Back In The USSR

2.Dear Prudence

3.Glass Onion

4.Ob-La-Di Ob-La-Da

5.Honey Pie

6.The Continuing Story Of Bangalow Bill

7.While My Guitar Gently Weeps

8.Blackbird

9.Yer Blues

10.Savoy Truffle

11.Good Night

12.Everybody's Got Something To Hide Except

Me And My Monkey

13.Helter Skelter

14.I Will

15.Happiness Is A Warm Gun

いかがでしょう。割とオーソドックスにまとめたつもりなんですけど。まず基本的に自分の好きな曲を選んでます。ただ、いくつか本当にバランスを気にせず好きな曲だけ入れたら、入らないであろう曲があります。2.Dear Prudence、7.While My Guitar Gently Weeps、8.Blackbird、11.Good Night、この4曲です。2はね、ポールのベースは最高ですけど、曲としてはそんなに好きじゃないです。でも、選ばなかった他のジョンの曲よりはという思いです。つまり、ポールの曲なら本当は選びたい曲があります。好みで言えば、ジョンは5曲で充分です。ただ、9、12、15はこのアルバム最高の曲で、ポールの曲をも凌ぐでしょう。一方でポールの曲8も本当は外したい。ポールの他に入れたい曲あるというより、この曲より入れたい曲ばかりです。ただ、名曲の誉高いので、仕方なく入れた感じです。ジョージの7は曲が好みではないのですが、これも世間的な評価が高いのと、6から7への繋がりが非常にカッコいいので、選択。6とセットなら必ず選択。リンゴの11はリンゴの2曲から選ばざるを得ず、もう1曲はリンゴ初のオリジナル、Don't Pass Me Byですが、これは全く好きじゃないので、無条件に選びました。多分自由に選んだら、ジョン5曲、ポール8曲、ジョージ2曲の15曲になるでしょう。

また、順番は元々の順番に出来るだけ沿ってます。5は元々Wild Honey Pieですが、それをHoney Pieへ。8は本来は15が来るんですが、同じような静かな立ち上がりなので、8を置きました。12、13は激しい曲を続けたかった。13のエンディングの叫び声から14のイントロなしのバラッドに繋げて、最後はHappiness Is A Warm Gunにしたかった、そこは明確に。11はそこにしか置けない感じでした。

ちなみに本当に好みだけで行くと、こんな感じ、