ムー大陸の音楽探検

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ビートルズのカバー曲だけでベスト盤を作る

ムー大陸です

 

 

ビートルズは素晴らしいオリジナル曲を作るバンドですが、その一方で、多くのカバー曲を残しています。その殆どは活動前期に集中していて、後期は基本オリジナルオンリーになるので、成長とともにカバーをしなくなった、つまり、カバーはオリジナルに劣ると考えがちです。まぁ、ビートルズのオリジナルは名曲揃いですから、そう考えるのも無理はありません。とは言え、カバーにも素晴らしいものは多く、原曲を超えているものも少なくありません、と言うか、殆どそうです。

今回は、ビートルズのカバー曲でベスト盤を作ろうという企画です。「ホワイトアルバムを1枚にしたら」「ムー大陸の赤盤青盤」に続くビートルズ企画第3弾です。

ビートルズのカバー曲は全部で25曲です。

短い曲が多いので、全曲でアルバム作ってもいいくらいですが、それは言いっこ無しです。

ルール的には、前期のアルバムが基本的にAB面7曲ずつの計14曲なので、それと同様にする。それだと全カバー曲数の半分以上となってしまいますが、それも言いっこ無しでお願いします。

オリジナルアルバム同様に、ジョージのボーカル曲2曲、リンゴのボーカル曲1曲は必須としています。そして、ジョンとポールは同じ曲数にしようと思ったのですが、カバー曲を歌っているのは圧倒的にジョンが多いため、そこは同数とはいかず、ジョン8曲、ポール3曲となりました。実際、ジョンのカバーは絶品のものが多いって言うのもありますね。あの声でカバーされると、何でも良く聴こえてしまいます。

さて、ラインナップは以下の通りです。

 

1.Rock And Roll Musc

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2.Bad Boy

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3.Till There Was You

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4.Mr. Moonlight

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5.Everybody's Trying To Be My Baby

www.youtube.com6.You Really Got A Hold On Me 

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7.Long Tall Sally

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8.Money

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9.Devil In Her Heart

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10.Word Of Love

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11.Anna

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12.Kansas City〜Hey Hey Hey Hey

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13.Act Naturally

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14.Twist And Shout

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こんな感じです。セレクションに不満もあるでしょうが、ここは私の好みです、ご容赦下さい。とは言え、選ぶに当たって一つだけ基準を設けました。それは、ここに挙げた全ての曲が「オリジナルを超えている」という事です。

例えば、リンゴ・スターがボーカルを取ったカール・パーキンスの「Honey Don't」「Match Box」はオリジナルの方が好きです。カール・パーキンスは素晴らしいです。リンゴのボーカルはやはり難ありと感じます。「Boys」はオリジナルを遥かに凌駕していますが、リンゴの歌はぎこちないです。

ジョージの「Roll Over Beethoven」はジョージのハイライトの一つと考える方も多いかも知れません。残念ながら、私はオリジナルの方が好きです。

また、名曲「Please Mr. Postman」のカバーは素晴らしいし、マーヴェレッツのオリジナルを超えていると思いますが、個人的にカーペンターズ盤の方が好きなので、ビートルズ盤以上に好きなバージョンがあるものは外しています。「Taste Of Honey」もハーブ・アルバート盤を推します。

 

それでは、セレクションについて少しずつ触れて行きましょう。

アルバムの1曲目は「Rock And Roll Music」です。ジョンのチャック・ベリー超えです。歌、演奏共にロックの創始者をいとも簡単に飛び越えています。恐るべし、ジョン。

続く2曲目「Bad Boy」。ビートルズが、と言うかジョンが好んだラリー・ウィリアムズは3曲カバーされていますが、この曲がベストです。「Dizzy Miss Lizzie」は出来たカバーですが、アルバム「Help」で浮いている気がするんです。また、「Slow Down」好きですが、「Bad boy」の方がキャッチーなので、コッチに。

3曲目「Till There Was You」、良いですね。こういう曲をカバーするのがポール。ビートルズの音楽性の幅広さがカバーにも出ています。歌、アレンジ共に最高です。

4曲目、「Mr. Moonlight」です。個人的にそんなに好きな曲じゃないんですが、ジョンの歌、特に最初の「ミスターーー!ムンライ-ー」は奇跡の絶唱。外せないとの判断です。

5曲目はジョージの「みんないい子」(敢えて変な邦題で)。ジョージの軽いボーカルと曲が合っていて結構好きです。これはカール・パーキンスよりずっと良い。

6曲目は「You Really Got A Hold On Me」。ジョンは今度はスモーキー・ロビンソン、と言うかモータウン超えです。彼が歌えば、何処でも行ける感じです。良く研究していますね、モータウンを。

7曲目、一応A面最後の位置付けです。ここに「Long Tall Sally」です。A面はジョンのベリー超えに始まり、ポールのリトル・リチャード超えで終わります。ロックのオリジネイター二人をいきなり超える、やはりビートルズは凄いですね。

 

さて、ここでB面に移ります。通しで8曲目という考え方でもOKです。ここに「Money」です。これはベリー・ゴーディJrのオリジナルも素晴らしいですが、ジョンの歌は迫力が違いますし、コーラスが最高です。ビートルズカバーの中でも屈指の出来栄えです。

続いて9曲目はジョージの「Devil In Her Heart」です。こういうポップな曲のカバーは珍しいです。ビートルズのオリジナルと見紛うような出来。ジョージにはもう1曲「Chains」がありますが、こっちの方がずっと良いです。

10曲目はバディ・ホリーの「Word Of Love」です。とてもいいカバーです。遂にジョンはホリー超えです。私がこのブログで「ロック四天王」と呼んだ偉大なロック創始者の内の3人(ベリー、リチャード、ホリー)まで超えてしまいました。残るはエルヴィスですが、エルヴィスのカバーはしていません。彼はむしろライバルと捉えていたのかも知れません。

11曲目は「Anna」です。ここは迷いました。「Baby It's You」かこの曲。これは完全に好みです。どちらもジョンのボーカル冴え渡っていますが、「Anna」を選びました。

12曲目はポールのメドレーです。このメドレーっていうのがポールっぽいです。歌もアレンジも見事です。コンサートで演奏したら、大合唱になりそうな曲です。

13曲目は満を持してのリンゴ。彼のホンワカした歌はやはりカントリーでしょうか。「Act Naturally」はビートルズのオリジナルを含めたリンゴのボーカル曲でも良い方だと思います。「Octopus Garden」以上とは言わないが、「Don't Pass Me By」より好きです。

そして、アルバムのラストは「Twist And Shout」です。ビートルズのカバーでも随一のこの曲で締めです。ジョンのほとばしるボーカルはロック史に残る名唱です。「ムー大陸の赤盤青盤」の企画の際には基本オリジナルオンリーのところ、カバーで唯一セレクトしました。史上最高のカバーと言っても良いほどです。

 

個人的に好きなランキングは、

1.Twist And Shout

2.Till There Was You

3.Money 

4.Rock And Roll Music

5.Long Tall Sally

ですね。

 

いかがでしたか。

この曲順でプレイリストを作ってみます。

ちなみに、本文中でコメントしたカバー曲は24曲で、残りの1曲は何?となりますが、それは「Maggie May」です。断片のような中途半端なカバーなので、これは放置です。

それでは、また。

 

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